マンション管理と財産管理の分離

分譲マンションは区分所有住宅とも呼ばれ、各住戸のオーナーが所有する専有部分とエントランスなどの共用部分から成っています。

一つ屋根の下で共同生活を営むため、建物の維持管理や日常のマンション管理費用を分担することから一人当たりの負担は小さくても防犯装置や有人警備、大規模物件の場合はコンシェルジュなどの充実した管理サービスを受けることができます。分譲マンションの日常の運営費は各戸から毎月集める管理費で、建物の維持修繕は修繕積立金から支出しますが、これらの財産はオーナー全員で構成する管理組合の共同財産です。日常の管理運営は管理会社に委託することが多く、支出が必要な場合は管理会社が管理組合に申請して出金するのが原則です。管理組合の理事は住人の中で持ち回りなので思い事務負担は敬遠されがちですが、大切な共同財産である預貯金の通帳と印鑑は一人の役員が一緒に保管せず、二人以上の役員で別々に管理するのが安心です。そうすることで二人が同時に手続きをする必要があるので、財産を安全に管理することができます。

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